27年卒 技術系総合職
技術系総合職
No.477792 インターン / インターンシップの体験談
| 実施日程 | 2025年8月下旬 |
|---|---|
| 実施場所 | 明石工場 |
| インターンの形式 | 実務体験形式 |
| インターン期間 | 5日間 |
| 参加社員数 | 実務型のため、自分がその部署に入る形 |
| 参加学生数 | 自分が配属されたカンパニーで40〜50人程度 |
| 参加学生の属性 | 関西国公立大が中心 |
| 交通費補助の有無 | 現住所に基づき、規定額を支給 |
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容
ガスタービンエンジンの心臓部である動翼・静翼の強度設計業務に携わった。具体的には、超高温・高回転下での耐久性を担保するため、翼の内部冷却構造や膜厚の精密な測定を行い、設計値との乖離を検証する実務を経験した。
ワークの具体的な手順
得られた実測データは、理論値と比較した。単に数値の差を記録するだけでなく、鋳造や加工のプロセスでなぜその誤差が生じたのか定量的に評価した。最終的には、その分析結果をもとに、閾値の妥当性について社員の方々と議論を重ね、品質保証の観点から設計フィードバックを行うまでのプロセスを完遂した。
インターンの感想・注意した点
一つの部品の設計ミスが、エンジン全体の破損や重大な事故に直結するものづくりの責任感を肌で感じた。大学での研究は理論の追求が目的だが、実務では限られた時間とコストの中で、いかに安全を担保するかという、より多角的でシビアな視点が必要であることを学んだ。
懇親会の有無と選考への影響
選考の影響はない。
インターン中の参加者や社員との関わり
単なる学生と先生の関係ではなく、一人の設計担当者として接することを意識した。測定データにばらつきが出た際、ただ報告するのではなく、自身の専攻の観点から加工時の温度変化が影響したのではないかという自分なりの仮説を添えて相談した。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ
インターン前は、川崎重工業という企業を世界最高峰の技術力を持つ、華やかなエンジニア集団と捉えていた。ガスタービンの設計業務についても、大学の研究室で扱うような最新の理論やシミュレーションを用いて、より効率的な形状をスマートに導き出す仕事というイメージが強かった。また、社員の方々に対しても、個々...
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ
実際に現場に入って痛感したのは、一つの製品を世に出すための圧倒的な泥臭さと責任の重さだった。 業務は華やかな計算だけでなく、ミクロン単位の膜厚測定を繰り返すような地道な作業の積み重ねであり、その背景には絶対に事故を起こさないという、理論を超えた執念があることを知った。また、社員の方々は決して孤...
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