こんにちは、ワンキャリ編集部です。
10月に入り、徐々に肌寒くなってきましたね。
この夏の就活を経て、
「サマーインターンに参加した会社、どこも魅力的に見えて企業が絞れない」
「選考に通らなかったけど、どこを改善すればよいのかわからない」
「忙しくてサマーインターンに応募できなかった。出遅れてしまったかもしれない……」
など、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
秋冬は、そんな夏の失敗を挽回(ばんかい)し、内定に近づけるチャンスです!
特に外資系企業や日系企業の一部では、秋冬インターン経由で早期選考が実施されたり、インターン自体が本選考の一貫として行われたりします。
また、秋冬インターンは企業によって開催時期にばらつきがあるため、夏のインターンと比べ、一回一回の選考に集中して取り組むことができます。OB・OG訪問を行ったり、業界研究・企業研究をじっくり行ったりする時間も持てるでしょう。さらに、選考やインターン参加後に振り返りを行い、反省を次に生かすサイクルを繰り返すことで、本選考に向けて自分の課題を改善できます。
今回は、夏の振り返りや、秋冬での巻き返しに役立つ記事を10本セレクトしました。
就活はまだまだ始まったばかりです。10本の記事の中から自分に合ったものを読んで、秋冬で大きく就活を前進させましょう!
【新特集スタート】就活生の悩むべき問題は5つだけ。モヤモヤした視界を切り開く「就活の羅針盤」
不確定要素が多い就職活動。多くの就活生が漠然とした不安を抱いています。みなさんも、「どの業界が良いかわからない」「この会社で本当に良いのかな」など、さまざまな悩みに直面しているのではないでしょうか。しかし、その悩みにどう向き合うかが大切です。この記事シリーズでは、就活生が抱える悩みを構造化し、ぼんやりとした思考のループから抜け出す方法が解説されています。自分の悩みに当てはまる記事がきっとあるはず。まずはこの記事を読み、モヤモヤの正体を明かしましょう。【最新版:業界研究】めんどくさい業界研究は全て任せろ!業界ごとの人気企業を徹底比較・総まとめ!
就活において業界研究は、各選考ステップの対策を行うことと同じくらい重要です。「なぜその業界で働きたいのか」「その業界の中でもなぜその企業に入りたいのか」を明確にすることで、志望動機の質がグンと向上するからです。エントリーシート(ES)を書いたり、面接を受けたりする前にこの記事を読み、思いを込めて話せるようになっておきましょう。
自己分析のやり方16本まとめ!就活で本当に内定へ近づく方法とは
ESを書くのに苦戦した方や、面接で回答に詰まった経験がある方は、もう一度自己分析をしてみましょう。深く自己分析ができているESは、ガクチカ、自己PR、志望動機が一本につながっており、読む側に納得感を与えることができます。こちらの記事では、自己分析の深化に役立つ17本の記事がまとめられています。自分に合った記事をブックマークしてご活用ください。
志望動機と自己PRの書き方が原因?エントリーシートの失敗例
ESは、選考の中で最も重要と言ってよいでしょう。企業にとっては志望者の人物像を知るための最初の手掛かりであり、かつ志望者の印象を最終選考まで形成し続けるものだからです。ESを書く前にまずはこの記事を読んで、「文法ミスをしない」「結論ファーストで書く」など、失敗しないESの書き方を学びましょう。
永久保存版:受かるESはここが違う!内定に直結するエントリーシートの鉄則【書き方・例文つき】
この記事では、ESの要点を「エピソード選び」と「書き方の文法」に分け、通過しやすいESの特徴が解説されています。ESは「内容よりも書き方で決まる」と言われるほど、文法を守るのが大事。同じエピソードについてのESであっても、受かるESと受からないESには大きな書き方の違いがあります。この記事を読んで効果的なESの書き方を学び、周りの人に添削をしてもらうことでESのブラッシュアップを行いましょう。
【SPI対策】SPIとは?例題31問付き!言語・非言語等の問題形式と出題内容を解説!
Webテストは、選考フローの中でも油断しがち、対策を後回しにしがちなステップです。しかし、テキストで演習をしたり、何度も受検して場数を踏んだりすることで対策を行い、高得点を狙えるステップでもあります。Webテストは選考フローの始めに行われることが多いので、十分な対策を行い確実に面接やグループディスカッション(GD)に進みたいところ。 まずはWebテストの王道「SPI」から対策を始めていきましょう。100人以上のオンラインGDを分析したら「もったいない」学生の特徴が見えてきた──村田製作所の元人事がアドバイス
この記事では、オンラインのGDにおいて学生が陥りがちな状況が示されています。昨今の新型コロナウイルス感染拡大により、オンラインでGDを行う企業が急激に増加しました。オンラインだと画面を隔てるため、対面でのGDより発言回数が少なくなってしまう学生も多いのではないでしょうか。選考終了後には自分の発言を振り返り、反省点を次に生かしましょう。
就活の面接でよくある失敗例から学ぶ、第一志望企業内定への対策法
選考の中で最大の難関であるのが面接です。自己分析やES内容の精査、面接練習など万全な対策をして臨んだにもかかわらず、面接でいつも失敗していまうという方も多いのではないでしょうか。面接は、ESやWebテストなどと比べ、志望者の印象が合否に大きく関わってくるステップです。前日までにどれだけ面接練習を行っていたとしても、姿勢が悪い、服がヨレている、声が小さいなど、本番で悪印象をもたらしてしまうと企業はその学生を採用する気にはなれません。面接前にはこの記事を読んで、注意点を念頭に置きながら面接に臨みましょう。
インターン前から勝負は始まっている!?:インターンで犯しがちなミス6選
冒頭でも述べたように、秋冬インターンでの成果は内定や早期選考に大きく関わってきます。一部の企業では、インターン中の評価が高い学生に対し、内定に直結する面接に進ませたり、本選考で優遇したりするため、参加中は気が抜けません。この記事では、「目的をもってインターンに参加していなかった」「最低限の知識がないまま参加した」「グループワークで闇雲に発言してしまった」など、よくあるインターンでの失敗談が描かれています。先輩たちの反省を胸に、十分に対策を行ってインターンに臨みましょう。
【ここが変だよ学生さん】社会人2年目が思わず苦笑いしてしまう学生の行動
「もう就活を行う年度になりましたね。それでは就活を始めましょう!」といきなり言われても、説明会や面接、OB・OG訪問などのフォーマルな場でどう振る舞うべきなのか、なかなか想像がつかないもの。この記事では、「本当のことをそのまま言う必要はない」「企業のファンはいらない」など、よくある就活生の勘違いが社会人目線で紹介されています。これまでのESや面接での自分の言動を思い返し、当てはまる部分がないかどうか確認しましょう。
おわりに
就活が早期化している現在、2024年卒の皆さんにとって秋冬は非常に重要な時期になると思います。同時に、サマーインターンを経て多くの悩みが発生し、周りと比べ、不安になる時期でもあると思います。
就活やキャリアに正解はありません。周りと比べて落ち込む必要もありません。しかしそう言われても、どうしても不安が付きまとうのが就活だと思います。そんなときは、深呼吸をして、これまで自分が積み重ねてきた努力を思い返してみてください。少しずつでも、就活を始めた当初と比べて確実に成長しているはずです。
この記事が、皆様の悩みに寄り添い、ステップアップする手助けができれば幸いです。
「スタートダッシュ編」「選考対策編」もぜひ合わせてご覧ください。
・【24卒向け】就活を始めたらまずこの記事を読もう!動き方・進め方がわかる記事10選【スタートダッシュ編】
・【24卒向け・選考対策まとめ】ESが書けない、面接が不安……。そんな悩みを解決する10記事はコレだ!
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