こんにちは、ワンキャリ編集部です。
「集団面接やグループ面接って他の学生に自己紹介や回答を聞かれるから恥ずかしい……」「入退室のドアの開け方やあいさつ、一礼などのマナーがわからない……」
集団面接に対して、このような苦手意識を感じる学生も多いのではないでしょうか。今回は、選考フローにおける集団面接の位置付けと注意すべきポイントをご紹介します。
<目次>
●集団面接(グループ面接)とは? 他の選考との違いを解説
●企業が採用時に集団面接を行う理由
●集団面接の流れ
●集団面接でよく聞かれる質問例
・集団面接で自己紹介をする際のポイント
●集団面接のマナー
・入室時のマナー
・面接中のマナー
・退室時のマナー
●集団面接で落ちる理由と受かるための対策/コツ
・その1:話は端的に
・その2:全員の話に耳を傾ける
・その3:手癖に気をつける
・その4:姿勢、身だしなみに気をつける
・その5:自己PRに差別化を
・集団面接を経験した内定者の体験談
●オンライン集団面接(Web集団面接)での注意点と対策
●集団面接対策のまとめ
集団面接(グループ面接)とは? 他の選考との違いを解説
新卒採用における面接官との対話型の面接は、「集団面接」と「個人面接」が挙げられます。集団面接は、「グループ面接」とも呼ばれ、複数人の学生と同時に受ける面接を指します。一方で、個人面接は、面接官に対して、学生1人で実施される選考を指します。
それでは、この2つの面接について、面接を行う目的から違いをご紹介します。 それぞれの面接における目的は以下の通りです。
集団面接:今後の選考で「じっくり見る学生」を選び抜くこと 個人面接:「学生をじっくり見る」ことで企業が求める人材を選び抜くこと
一般的に集団面接は、1次面接のような学生が多数いる選考で行われることが多いです。つまり、集団面接の目的は、大量の学生の中から、個人面接で「じっくり見る学生」を選び抜くことが考えられます。集団面接を通過した「じっくり見る学生」の中から、さらに「企業が求める人材」を選び抜くことが個人面接の目的となるのです。そのため、集団面接は、個人面接と比べて、「ネガティブチェック」の意味合いが強い場合が多いです。
企業が採用時に集団面接を行う理由
企業が採用時に集団面接を行う理由は、効率良く個人面接で見る学生を選ぶためです。集団面接を実施することで「1度にたくさんの学生の面接ができる」というメリットがあります。
集団面接では、10~20分ほどの面接時間で何人もの学生に対して合否の判断が下されていきます。集団面接では、一人一人が話す時間も短いことが特徴であるため、「次の選考に進むために目立つこと」よりも「集団面接で落とされないように悪目立ちしないこと」の方が重要なポイントだといえます。
集団面接の流れ
一般的な集団面接の流れは以下の通りです。
1. 受付・待機 2. 入室 3. あいさつ 4. 面接官からの質問 5. 逆質問 6. 退出
面接の流れは、個人面接とあまり違いはありません。 面接官からよく聞かれる質問や面接時のマナーについては、以下でご紹介していきます。
集団面接でよく聞かれる質問例
集団面接でよく聞かれる質問の例をご紹介します。
・自己紹介 ・志望動機 ・学生時代に頑張ったこと ・自己PR ・企業選びの軸 ・他社の選考状況 ・逆質問
今回は、自己紹介の仕方に絞ってポイントをご紹介します。 その他の質問については、詳しく解説している記事を以下でご紹介します。
集団面接で自己紹介をする際のポイント
集団面接の自己紹介は、企業側から紹介内容を指定される場合が多いです。 特に指定がない場合は、下記のような内容を話すことをおすすめします。
・名前 ・出身大学・学部名 ・自分自身を表すエピソード ・特技・趣味 ・意気込み
続いて、自己紹介をする際のポイントを5つご紹介します。
(1)要点を端的に話す
面接官は、採用期間中に多くの学生の自己紹介を聞いています。 要点をまとめて端的に伝える学生は、理解しやすいよう工夫していることが感じられるため、説明力も高いと見られるでしょう。 また、集団面接では他の学生もいるため、端的に話すことが好まれるでしょう。(2)1分以内にまとめる
自己紹介では、「1分以内で自己紹介をお願いします」など、時間を制限されることも少なくありません。1分以内で話す場合、文字数にして300文字前後の自己紹介文を用意しておくと良いでしょう。 また、当日、その場で考えた内容を1分で話すのは非常に難しいことです。面接対策準備の段階で、時間を計って話す練習をしておくと良いでしょう。(3)表情・話し方
自己紹介は、面接においてオープニングの役割を持っています。そのため、内容も重要ですが、第一印象となるあなたの表情・話し方も重要です。 明るい笑顔で話せば自信があると面接官は理解します。また、話し方に強調する部分とそうでない部分と分けて強弱をつけるなど工夫すれば、大きく印象が変わる可能性もあります。面接官が1人でない場合は、目線の配り方なども含めて、細かな点まで意識しましょう。(4)言葉遣い
言葉遣いはそのときだけ気を付けるのでは、面接の場面でボロが出てしまう可能性もあります。そのため普段から丁寧な言葉遣いを意識しましょう。「え~」や「えっと」などを多用すると、面接官の印象は良くありません。また、普段使いがちな「なので」「だから」も使わないように意識しておくと良いでしょう。(5)姿勢・視線
椅子に座ることを促されたら、椅子に深く腰掛け、背筋をまっすぐに伸ばしましょう。そのときに背中を背もたれに付けないことが大事です。座ったときに足を組んだり、足を大きく開きすぎたりすると印象は良くありません。また、話すときは面接官の目を見て話すなど、視線を意識することも重要です。面接官が複数いる場合は、一人一人と目を合わせながら語りかけるようにしましょう。
集団面接のマナー
ここでは、集団面接時に押さえておきたいマナーについてご紹介します。 今回は、「入室時」「面接中」「退室時」のマナーを取り上げます。
入室時のマナー
1. 面接室のドアを3回ノックする 2. 面接官から反応があった場合は「失礼いたします」とあいさつをする 3. 静かにドアを開く 4. 入室したら、面接官に完全に背を向けないようにして、静かにドアを閉める 5. ドアの前に立ち、一礼をする 6. 用意されている椅子の横に立つ 7.「学校と名前をお願いします」と言われたら「◯◯大学の◯◯と申します。よろしくお願いします」とあいさつをする 8. 面接官の指示に従い、着席する
入室時のポイントは「落ち着いた行動」です。また、名前を述べるとき、自己紹介をする必要はありません。簡潔に大学名と名前だけを伝えましょう。
面接中のマナー
面接は第一印象を決める重要な場面です。 悪い印象を与えないよう、座り方・話し方には注意しましょう。
面接中は背筋を伸ばし、正しい姿勢で座りましょう。 そして、面接官と話をするときは、笑顔を保ち、はっきりとした口調で伝えることが大切です。緊張すると早口になったり、声が小さくなったりしてしまいがちなので、注意が必要です。
また、まれなケースですが、名刺を渡してあいさつをする面接官もいます。名刺の受け取り方は、以下のポイントを押さえましょう。
1. 両手で受け取り「頂戴いたします」と伝える 2. 名刺をさっと確認する 3. 机上の左手側に名刺を置く(机がない場合は、カバンにしまう)
退室時のマナー
まず、面接官から面接の終了の旨を伝えられたら、正しい姿勢で座ったまま「本日はありがとうございました」とお礼を伝え、お辞儀をします。
1. 椅子の横に立ち、再びお辞儀をする 2. ドアの前まで移動し、面接官の方を向く 3.「失礼いたします」と伝え、お辞儀をする 4. 静かにドアを開け、退室する
ここでも、「落ち着いた行動」をすることが重要です。 面接室から退室するときは、物音を立てないよう静かに移動します。退出後、速やかに建物の出口へと向かいましょう。
集団面接で落ちる理由と受かるための対策/コツ
では、具体的にどのような学生が面接で失敗して落ちてしまうのでしょうか。学生の悪目立ちは5つのパターンに分けられます。
・その1. 話が長い
・その2. 他の学生の話を聞かない
・その3. 手癖が悪い
・その4. 姿勢・身だしなみが悪い
・その5. 他の学生と自己PRがかぶる
・その6. 集団面接を経験した内定者の体験談
順番にこれらの注意点を解説します。
その1:話は端的に
選考の序盤で大量の学生をスピーディーに選別する集団面接では、学生数人に対して長くても20分ほどしか用意されていません。そのため、必然的に学生一人一人が面接中に発言できる時間は短いです。この集団面接で長々と回答することは他の学生の時間を奪うだけでなく、選考全体のタイムスケジュールに影響してしまうため、面接官にネガティブな印象を与えてしまいます。
実際、日系大手保険会社のインターン選考での集団面接では、自己紹介を長々と話した学生が面接官から「話が長い」というフィードバックを受け、選考落ちをしています。
話が長い学生には2つのタイプが存在します。
・話したいことがまとまっていないタイプ
・長々と話すことが自己PRにつながると勘違いしているタイプ
面接官からの質問に対し、入念な準備をしないと簡潔な受け答えをすることは容易ではありません。集団面接で聞かれることはだいたい決まっているので、エントリーシート(ES)の内容を中心に「結論→理由・根拠」の順で30秒~1分で話す練習を重ねましょう。先輩の過去の回答例を見て参考にすることも役に立つでしょう
また、個人面接以上に簡潔な答え方が求められる集団面接では、1番になろうとして長々と自分の強みをアピールする学生は、全く評価されません。自己PR狙いで長々と話している方は、むしろ簡潔に短く話すことが自己PRにつながるという認識を持つことが大切です。
その2:全員の話に耳を傾ける
集団面接では、自分にスポットライトが当たっているとき、すなわち、自分が質問を受け、話しているときのみが評価対象になるわけではありません。社会人が会社のミーティングで、入室から退室まで常にぼーっとするといった態度が許されないのと同様、集団面接の場でも他者の話に傾聴しない姿勢は失礼であり、減点対象です。例えば、日系大手コンサルティングファームの面接では、ある学生が話し終わった後に、別の学生に対し「最初に話した学生の話を要約して」という指示が飛んできたそうです。このような質問に答えられない学生は、話を聞いていないと人事に判断され、即座に不合格となります。
自分の番ではないからと油断せず、常に全員の話に耳を傾けましょう。特に、自分の番が回ってくるまでは何を話すか頭の中で考えていて他の学生の話が耳に入らない、というケースもよく起こるので要注意です。最後まで気は抜かず、他者の話の要約をむしろ自分のチャンスとすることが大事です。
その3:手癖に気をつける
ささいなことながらも足をすくわれる可能性が非常に高いポイントが「手癖の悪さ」です。手元のボールペンをくるくる回す・カチカチ鳴らす、爪で机をたたくなどの手癖の悪さは意図しなくても面接官をイライラさせ、企業側に悪いイメージを抱かせます。事実、日系大手自動車メーカーの面接官は、集団面接後のフィードバックで「ボールペンを鳴らす音が気になった。今日は通すけど、あれは今後絶対直した方が良いよ」と学生に話したそうです。
無意識にやってしまう手癖の悪さ。「面接本番は意識しよう」と思って簡単に直るものではありません。普段から自身の手癖の悪さには注意する必要があります。思い切って友人などに自分の手癖の悪い点を指摘してもらうのも1つの方法です。
その4:姿勢、身だしなみに気をつける
手癖の悪さと同様、気付かぬうちに面接官からマイナス評価を受けているのが姿勢・身だしなみの悪さです。ひとたび社会に出ると、身だしなみが整っていない人間は仕事ができない人間だと思われてしまうほど、身だしなみや清潔感は重要です。事実、大手日系金融機関のとあるリクルーターは「髪にワックスをつけていなかったから面接で落とした」と話していたそうです。
「座るとき背筋をしっかり伸ばす」、「髪はきちんとセットする」、「靴は磨く」、「シャツはアイロンをかけたものを使う」、「体に合ったサイズのスーツを着る」など、身だしなみや服装の基本はきちんと押さえた上で選考に臨みましょう。これは集団面接に限らずOB・OG訪問や個人面接など全てのイベントでいえることです。入社後も重要になる基本的なことだからこそ、課題がある場合は学生のうちに解決しましょう。先述のポイントと同様、ご家族や友人など周りの人に身だしなみをチェックしてもらい、自分では気付かないところも確認してから選考へ向かいましょう。
その5:自己PRに差別化を
悪目立ちではありませんが、集団面接あるあるとしてよく挙がるのが「自己PRかぶり」です。例えば、あるテレビ局の集団面接で1人の学生が自己PRとしてテニスのインターハイで優勝した話をしたそうです。その次の学生はテニスサークルでの団体戦優勝について語りました。2人目の学生の自己PRが面接官にとって特徴のないものであると、かすんでしまったことはいうまでもありません。
次の人がさらにすごいエピソードを話せる場合は仕方がありませんが、後から話すのにわざわざ同じエピソードを選ぶメリットはないでしょう。自己PRかぶりを乗り越えるポイントは2つあります。1つは自己PRを複数用意し、かぶったら他の自己PRに切り替えること。もう1つは、自己PRの中に自分がどう考え行動したかを盛り込み、差別化を図ることです。
いずれも事前の準備が物を言うので、以下の記事を参考にしながら、自己分析を行い、ぜひ魅力的な自己PRを準備してください。
・エントリーシート(ES)・面接で差がつく自己分析!「学生時代に力を入れたこと」の自己PR例文と話し方
集団面接を経験した内定者の体験談
続いて、集団面接を経験し、見事内定を獲得した先輩の体験談をご紹介します。
・電通デジタル
面接会場: オンライン 面接時間: 1時間 面接官の人数:2人 学生の人数 :3人
質問内容 学生時代に注力したこと →その深掘り 自己PR →その深掘り なぜこの業界を志望しているのか 自身の弱みについて 逆質問
注意した点・感想 1時間の中で3人の学生に面接を行うため、簡潔に自身の考えや思いが伝わるよう、自身の考えがまとまってから話すことを意識していた。
※出典:電通デジタル|マーケティング/メディアコミュニケーション2024年卒本選考の1次面接
・サイバーエージェント
面接会場: オンライン 面接時間: 30分 面接官の人数:1人 学生の人数 :2人
質問内容 ・選考参加理由 ・学生時代に1番頑張ったこと →その深掘り(なぜそこまで頑張れたか・困難の乗り越え方) ・サイバーエージェントでやりたいこと ・逆質問
注意した点・感想 他の選考と同様ではあるが正直に自分の気持ちを話すことに努めた。また他の人が発言している間もしっかり反応を示すようにした。オンラインだとリアクションや表情が伝わりづらいと思ったのでしっかり大きく身ぶり手ぶりをした。
※出典:サイバーエージェント|ビジネスコース職2023年卒インターンシップ選考の集団面接
・野村證券
面接会場: オンライン 面接時間: 30分 面接官の人数:1人 学生の人数 :3人
質問内容 ・グループディスカッション(GD)でのフィードバック ・インターン参加した業界、企業、その理由、志望度、何を学んだか ・就活の状況 ・自分の弱み・克服のために現在努力していること ・10年後の在りたい姿
注意した点・感想 特にないが、挙手制のため1番最初に手をあげて、やる気を見せれば気に入られる可能性がある。一方で思考がまとまる前に発言するとマイナス評価にもつながる恐れがあるため要注意。
※出典:野村證券|総合職オープンコース2022年卒インターンシップ選考の集団面接
オンライン集団面接(Web集団面接)での注意点と対策
Web面接は対面と異なるため、独自のマナーを押さえておく必要があります。 独自のマナーとして以下の3つが挙げられます。
・事前に接続確認をする ・静かな場所で受ける ・ミュートを適切に使う
Web面接の3つのマナーについて詳しく解説します。
事前に接続確認をする
事前にインターネット環境を確認し、音声・カメラなどが正しく動作するかを確かめましょう。
また、予期せぬ回線トラブルが起こることも考えられます。 接続確認を行ったときに不具合が見つかった場合は、速やかに担当者に連絡を入れましょう。 予期せぬ回線トラブルが起こった場合を想定して、Web面接が開始する10分から15分前に、接続状況を確認しておくことをおすすめします。
静かな場所で受ける
Web面接を受ける場合は、周囲の雑音が入らない静かな場所を選びましょう。 にぎやかな場所を選ぶと雑音が入ってしまい、双方の会話が成り立たないケースがあります。 自宅を使用する場合には、家族にWeb面接を受ける旨を伝えて、生活音や会話が入り込まないよう協力を求めましょう。
さらに、余計な背景が映り込まないよう、適切な環境を整えて自分自身も落ち着ける状況でWeb面接に臨むことをおすすめします。
ミュートを適切に使う
集団のWeb面接が実施されるときは、適切にミュート機能を使いましょう。 複数人が面接に参加すると、声が重なり聞きづらくなってしまうトラブルを防ぐためです。
例えば、複数人に同じ質問を行った場合、数人が同時に答えてしまうことがあります。 また、周囲の雑音が入り、面接を妨げる事態になりかねません。
集団面接対策のまとめ
これまでご紹介した内容をまとめると以下の通りです。
【集団面接と個人面接の違い】 集団面接と個人面接は、新卒採用の面接方法の2つであり、主な違いは学生の受ける人数。
【面接の目的の違い】 集団面接の主な目的は、今後の選考で「じっくり見る学生」を選び抜くこと。一方、個人面接の目的は、「学生をじっくり見る」ことで企業が求める人材を選び抜くこと。
【企業が集団面接を行う理由】 企業が集団面接を実施する主な理由は、効率的に多くの学生の面接を行い、個人面接に進む学生を選別することです。
【集団面接の流れ】 一般的な集団面接の流れは、受付・待機、入室、あいさつ、面接官からの質問、逆質問、退出のステップで構成される。
【集団面接でよく聞かれる質問例】 自己紹介、志望動機、学生時代に頑張ったこと、自己PR、企業選びの軸、他社の選考状況、逆質問など
【集団面接でのポイント】 要点を端的に話し、1分以内にまとめる。表情や話し方に注意し、言葉遣いや姿勢・視線に気をつける。自己紹介においては、企業から指定された内容に基づいて簡潔に話すことがコツ。
【集団面接に落ちる理由】 話が長い、他の学生の話を聞かない、手癖が悪い、姿勢や身だしなみが悪い、他の学生と自己PRがかぶるなど
【集団面接のコツ】 その1:話は端的に その2:全員の話に耳を傾ける その3:手癖に気をつける その4:姿勢、身だしなみに気をつける その5:自己PRに差別化を
【オンライン集団面接の注意点】 1. 事前に接続確認をする 2. 静かな場所で受ける 3. ミュート機能を適切に使う
いかがでしたか? 集団面接が「ネガティブチェック」であることを認識している方は意外と少ないと思います。「思いっきり自己PRしたい!」と息巻いている学生もいるかもしれませんが、それが原因で落ちてしまっては本末転倒です。本記事で紹介した5つのポイントを押さえて、集団面接における「面接力」を鍛えた上で、着実に集団面接を突破してください。
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