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就活サイトトップ就活記事心理学部の就職先|人気の業界・職種一覧と有利になる資格...

心理学部の就職先|人気の業界・職種一覧と有利になる資格・就活術

心理学部
2024年9月23日(月) | 16,880 views

こんにちは、ワンキャリア編集部です。

「心理学部生に人気の就職先を知りたい」「就活について悩んでいる」という心理学部生の就活生もいるでしょう。

そこで本記事では、心理学部生に向けて、人気の就職先や業界・職種をご紹介します。就活を進める上でのポイントも詳しく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

<目次>
●心理学部の就職率
●心理学部は就職が不利? 心理学部生の就活の特徴
 ・不利と言われる理由
 ・心理学部ならではの就職の強み
●心理学部生の就職人気ランキング【上位20位】
●心理学部生に人気の就職先・年収【業界編】人気の理由も解説
 ・メーカー|平均年収約367万2,000円
 ・マスコミ・広告代理店|平均年収約551万4,000円
 ・総合商社・専門商社|平均年収約383万5,200円
 ・コンサル業界|平均年収約475万9,200万円
 ・金融業界(銀行・証券・保険)|平均年収約472万800円
 ・通信・IT業界|平均年収約457万4,400円
●心理学部生に人気の就職先【専門職編】
 ・公認心理士
 ・臨床心理士
 ・心理カウンセラー
 ・社会福祉士
 ・生活相談員
 ・メンタルトレーナー
 ・産業カウンセラー
 ・法務技官
 ・家庭裁判所調査官
 ・心理学者
●心理学部生に人気の就職先【一般職編】
 ・営業職
 ・マーケティング職
 ・人事労務職
 ・販売職
●心理学部生の就職に役立つ資格
 ・国家資格【4選】
 ・民間資格【3選】
●心理学部の就活のポイント|企業・職種の選び方編
 ・自己分析・業界研究・企業分析を通して就活の軸を定める
 ・学んだ内容を生かせる業界・職種を選ぶ
 ・心理学部生が重視する就活の軸ランキング
●心理学部の就活のポイント|選考対策編
 ・早期から情報収集をし、早期選考を受ける
 ・webテスト対策に力を入れる
 ・エントリーシート(ES)や履歴書を余裕を持って準備しておく
 ・面接対策|よく聞かれる心理学部特有の質問&回答例
●まとめ

心理学部の就職率

心理学部の就職率については、大学ごとの数値が発表されているため参考にしましょう。例えば「明治学院大学 就職・進学者数 2021年度卒業・修了生」では、心理学部を含めて以下の就職率となりました。

・心理学部 心理学科 96.9%
・文学部 英文学科 92%
・経済学部 経済学科 98%
・社会学部 社会学科 95%
・法学部 法律学科 93.8%

このように大学にもよりますが、心理学部の就職率は他の学部と比べても高い水準になっています。データから見ても「心理学部が就職に不利」とはいえないでしょう。


心理学部は就職が不利? 心理学部生の就活の特徴

心理学部の就職率は96.9%で、他の学部と比べても高い水準でした。しかし、心理学部は就職に不利と言われることもあります。ここでは、心理学部が就職に不利と言われる理由や心理学部生の就活の特徴についてまとめてみました。

  • 不利と言われる理由
  • 心理学部ならではの就職の強み

それぞれについて詳しく解説します。




不利と言われる理由

心理学部が就活に不利と言われる理由は、以下の3つがあります。

  • ビジネスに関する知識が乏しいから
  • 大学院へ進学する場合が多いから
  • 心理学を生かせる専門職の求人が少ないから

順番に解説します。


ビジネスに関する知識が乏しいから


心理学部は主に、人間の精神面を専門として研究する学部です。そのため、経済や簿記などお金の知識を学ぶ「経済学部」や法律を学ぶ「法学部」などとに比べ、ビジネスで活用できる内容を勉強することは少ない傾向にあります。このように、他の学部に比べてビジネス知識と関わる機会が少ないため、就活に不利というイメージがあるかもしれません。


大学院へ進学する場合が多いから


心理学部にいる人の中には、心理系の専門職への就職や臨床心理士資格の取得などを目指すために、大学院へ進みより専門的な知識を学ぶケースも多いです。例えば先ほどの「明治学院大学 心理学部心理学科 卒業生の就職状況」を見てみると、心理学部の中で大学院に進学した人は11%でした。

このように、心理学部から大学院を目指す人も一定数いるため就職者数が減り、「就職には不利」と思われてしまうこともあるのでしょう。


心理学を生かせる専門職の求人が少ないから


心理学部で学んだ知識を「直接的に」生かせる専門職は、カウンセラーや臨床心理士、精神保健福祉士などに限られます。そのためどうしても就職の幅が狭くなってしまうように見えることも多いのです。


心理学部ならではの就職の強み

一方で、心理学部には他の学部にはない就活の強みがあります。

  • 心理学はマーケティングなどのビジネスに応用が効く
  • ビジネスにおいて対人関係に強みがある

それぞれ順番に解説していきます。


心理学はマーケティングなどのビジネスに応用が効く


心理学部では「なぜそのような心の状態になったのか」「なぜその行動をしたのか」など、人間の深層心理を科学的な側面から学んでいきます。こういった内容は「消費者心理を学んでマーケティング施策に生かす」「相手の気持ちを上手に誘導して契約まで促す」など、ビジネスにも応用できます。

確かに心理学部で、ビジネスに関わる知識そのものを学ぶ機会は少ないです。しかし、心理学部で学んだ知識はビジネスのさまざまな場面で活用できるため、入社後も役立つでしょう。


ビジネスにおいて対人関係に強みがある


心理学で学んだことは、対人関係の仕事で活用できます。例えば営業職の場合、顧客が何を求めているかを分析し提案する必要があります。相手が抱えている問題を適切に聞き出し、ニーズに沿った適切な提案ができれば、商談を成功させることができるでしょう。

このように人間の深層心理を学んできた心理学部生であれば、営業や販売など「人と接する職業」なら知識を生かして仕事ができます。

心理学部生の就職人気ランキング【上位20位】


心理学部生に人気の企業をご紹介します。

※ワンキャリア2026年卒会員のお気に入りランキングより集計


1位:資生堂


1位には資生堂がランクインしました。

事業内容
私たち資生堂グループは、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」というミッションの実現を目指し、世界中の120の国と地域でビジネスを展開しています。
100年先もお客さまとともに輝き続け、選ばれ続ける企業になるため、お客さまにとってより価値のあるものを提供し続け、一生寄り添うことのできるパートナーになることを目指しています。

※出典:ワンキャリア「資生堂」

選考のポイントや内定者の感想についてはこちらをご覧ください。

・ワンキャリア:資生堂|Brand Marketing2025年卒の合格の秘訣


2位:パナソニックグループ


2位にはパナソニックグループがランクインしました。

事業内容
もっと、幸せを生みだすチカラとなるために。少しずつ仕事のフィールドを広げてきた私たちは、いまやくらしのすべてが事業領域と言えるまでになりました。

その原動力は、一人ひとりの挑戦。そのため、私たちは「人づくり」を大切にし、
さまざまな制度やサポート体制のもと、挑戦者たちの成長を全力で応援しています。

誰かの幸せのために、まっすぐはたらきたい。同じ思いの仲間とともに、これからの幸せをつくろう。

※出典:ワンキャリア「パナソニックグループ」

選考のポイントや内定者の感想についてはこちらをご覧ください。

・ワンキャリア:パナソニックグループ|技術職2024年卒の合格の秘訣


3位:ソニーグループ


3位にはソニーグループがランクインしました。

事業内容
ソニーは、エレクトロニクスから映画・音楽といったエンターテインメント、さらには金融やゲームまで、事業の枠を超えてグローバルに開拓を進めてきました。

その原動力の一つは、”好奇心”。

リアルな職場での業務体験に加え、参加者同士の交流、実テーマをもとにしたケーススタディやショールーム見学など、多種多様なプログラムで皆さんのチャレンジをお待ちしています。

最先端のテクノロジー・自由な社風、そして個性的な社員など、ソニーのリアルを、ぜひ体験してください。

Together, let's make the world say,“Wow!”

※出典:ワンキャリア「ソニーグループ」

選考のポイントや内定者の感想についてはこちらをご覧ください。

・ワンキャリア:ソニーグループ|技術系コース2025年卒の合格の秘訣


4位~20位:一覧


4位以下の企業は以下をご覧ください。

  • 4位:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
  • 5位:三菱商事
  • 6位:サイバーエージェント
  • 7位:江崎グリコ
  • 8位:三井住友銀行
  • 9位:ジェーシービー(JCB)
  • 10位:サントリーホールディングス
  • 11位:キーエンス
  • 12位:野村総合研究所
  • 13位:ニトリ
  • 14位:アクセンチュア
  • 15位:日清食品
  • 16位:味の素
  • 17位:日本航空(JAL)
  • 18位:電通
  • 19位:丸紅
  • 20位:アサヒビール
▼企業ごとの合格の秘訣をさらに知りたい方はこちら
・ワンキャリア 企業一覧

心理学部生に人気の就職先・年収【業界編】人気の理由も解説

ここでは、心理学部生に人気の就職先と、平均年収について紹介していきます。



それぞれ見ていきましょう。


メーカー|平均年収約367万2,000円(※1)

メーカーは、食品や衣服、自動車、医薬品など身の回りのあらゆる製品を製造する業界のことです。

心理学部から就職した場合、マーケティングや営業などの職種に就くことが多いです。いずれも心理学部で学んだ知識を生かせるため働きやすいでしょう。例えばマーケティングであれば「消費者心理をもとに商品の販売戦略を考える」、営業であれば「顧客の求めていることに合わせて商品を提案する」といったイメージです。

(※1)参考:厚生労働省「産業別にみた賃金」


マスコミ・広告代理店|平均年収約551万4,000円(※2)

マスコミ・広告代理店は、テレビやラジオ、Web広告などのメディアを通じて世間に多くの情報を届ける仕事です。

テレビで流れているCMや広告のコピーには、見た人の興味をひけるようにさまざまな心理テクニックが使われています。例えば、ターゲットは興味がある情報へ無意識に注意を向ける「カクテルパーティー効果」を使って広告を流す、などがあります。

心理学部で学んだことを生かして、多くの人に注目されるような広告を作っていきたい人におすすめの業界です。

(※2)出典:jobtag「広告ディレクター」


総合商社・専門商社|平均年収約383万5,200円(※3)

商社とは、売り手と買い手を結びつけて取引の仲介を行う仕事です。仲介時の手数料で利益を生み出しています。

商社では、国内外を問わず幅広い顧客と円滑にコミュニケーションをとることが求められます。そのため、心理学部で学んだ「相手の深層心理を考える力」があれば、ニーズを読み取ってスムーズにコミュニケーションを取れるでしょう。特に海外の相手と取引する機会も多いため、言語だけでなく内面まで読み取り相手の気持ちを正しくつかむことが重要です。

また、商社の中でも「5大商社」は学生からの人気が高く、選考難易度も高い傾向にあります。そのため、商社を目指す場合は入念に企業研究や面接対策を行うことが必要です。

(※3)参考:厚生労働省「産業別にみた賃金」


コンサル業界|平均年収約475万9,200万円(※4)

コンサル業界とは、ITや財務、戦略など、さまざまな面から企業の課題を解決する仕事です。例えば、組織文化の改善を考える「組織コンサルティング」や、顧客行動分析を行う「マーケティングコンサルティング」などの仕事があります。

コンサル業界では、経営陣へのヒアリングやプレゼンなどの機会も多いため、心理学部で学んだ人間の深層心理に関する知識や分析スキルを生かせるでしょう。企業の利益に直結する部分の改善を求められるため高いヒアリング能力や提案能力などが必要ですが、経験を積めば大きなスキルアップにつながるでしょう。

(※4)参考:厚生労働省「産業別にみた賃金」


金融業界(銀行・証券・保険)|平均年収約472万800円(※5)

金融業界は、銀行の窓口業務や証券・保険の販売、融資の相談など、さまざまな形でお金に関わる仕事です。

心理学部では相手の心理について学ぶため、「相手のニーズを把握して保険商品を提案する」といった形で生かせるでしょう。また、お金に関する知識を身につけられるのも金融業界に入るメリットです。

(※5)参考:厚生労働省「産業別にみた賃金」


通信・IT業界|平均年収約457万4,400円(※6)

通信・IT業界は、情報技術を活用したサービスを展開している業界です。

通信・IT業界では「顧客の心理に沿って使いやすいデザインのWebサイトを設計する」といった機会もあり、心理学部で学んだことを生かせる場が広がっています。

また、必ずしも就活でプログラミングなどの専門知識を求められるということはないため、心理学部から通信・IT業界を目指す人は多いでしょう。
(※6)参考:厚生労働省「産業別にみた賃金」

▼業界について詳しく知りたい方はこちら
・【業界研究のやり方:36業界収録】めんどくさい業界研究は全て任せろ!人気業界/企業を徹底比較
・【就活の業界一覧】各業界動向や特徴、業種との違いまで徹底解説

心理学部生に人気の就職先【専門職編】

ここでは心理学部生の人気就職先【専門職編】を紹介していきます。

順番に見ていきましょう。



公認心理士

公認心理師とは、心理的な支援を必要とする人をカウンセリングして心理状態を観察・分析し、適切な助言や情報提供を行いサポートする職種です。学校や病院、企業、介護施設などが一般的な就職先です。本人でなくても、家族などの関係者から話を聞いて指導や助言をする場合もあります。


臨床心理士

臨床心理士は、心に悩みや問題を抱えている人の相談を聞き、臨床心理学の知識や技術を使って指導や助言を行う仕事です。主に病院や学校、福祉施設などでカウンセラーとして働いています。公認心理士は国家資格ですが、臨床心理士は民間資格です。

臨床心理士の中には、刑務所や家庭裁判所、少年院、刑務所、保護観察所などで勤務する人もいます。心理学の専門的知識を生かして罪を犯した人の心を正しく導き、社会復帰をサポートすることが主な仕事です。


心理カウンセラー

心理カウンセラーは、心理学の専門知識を用いて心に悩みを持つ人の相談に乗る仕事です。心理カウンセラーの就職先は、病院や福祉施設などさまざまです。

公認心理士や臨床心理士は資格が必要ですが、心理カウンセラーは資格がなくても名乗れます。ただし、仕事をするうえでは心理学の専門知識が必要になりますし、患者からの信頼獲得も重要なため、産業カウンセラーなどの資格を取得しておくと良いでしょう。


社会福祉士

社会福祉士は、心身に障害を持つ人や生活困窮者、高齢者など、日常生活を送るのが困難な人へ向けたサポートを提供する仕事です。相談者の悩みをもとにアドバイスや福祉サービスの紹介などを行い、安心して生活できるような支援を行います。就職先は、高齢者施設や児童施設、自治体の福祉課、社会福祉協議会などさまざまです。


生活相談員

生活相談員は、主に福祉施設の利用者やその家族をサポートする仕事です。利用者支援の他にも、介護施設サービスの手続きや連絡業務も担当します。就職先としては、特別養護老人ホームやデイサービスなどの施設が多いです。心理学の知識を生かして、介護職の仕事を目指したい人にはおすすめの仕事といえます。


メンタルトレーナー

メンタルトレーナーは、カウンセリングやコーチングを通じて対象者のメンタル面をケアして、課題解決を行う仕事です。相談者は経営者やアスリート、アーティストなどが多く、その人のメンタルを整えて安定して活動ができるようにサポートします。

メンタルトレーナーは日本で認知度の低い職業ですが、経営者やアスリートなどを精神面でサポートし成果を出すことに貢献できる魅力的な仕事です。


産業カウンセラー

産業カウンセラーは、企業などの団体に所属する人たちのメンタル面をサポートする仕事です。業務や職場関係などに関する悩みをヒアリングし、健康な状態で仕事ができるよう支援します。

従業員のメンタルヘルスは仕事へのモチベーションにも影響を与えるうえ、最終的な企業の業績にも関わる分野です。そのため、働き方改革などの重要性も高まる現在では、産業カウンセラーなどを活用し職場環境を整備することが求められます。


法務技官

法務技官は、刑事施設などにいる受刑者や非行少年の社会復帰を支援する仕事です。主に少年院や刑務所などで働き、カウンセリングや心理テストなどを通じて犯罪を起こした原因を把握したうえで、更生までを精神面からサポートします。

加害者と向き合っていく大変な仕事ではありますが、加害者をより良い方向にしていきたいという思いがある人におすすめの仕事です。


家庭裁判所調査官

家庭裁判所調査官は、家庭裁判所で取り扱う家族間紛争などの解決に向けて調査活動を行う仕事です。必要に応じて医療や福祉機関などと協力して調査を行います。調査の際は、心理学の専門知識も活用しながら、当事者同士の気持ちを整理し適切な解決方法を導くことが求められます。子供に関する問題を解決する場合は、学校や児童相談所などと連携することもあるでしょう。


心理学者

心理学者は、人間の心の研究を行う仕事です。理論的な知見に基づいて人間の心を分析し、科学的に解明することを目的としています。大学院で心理学の博士号を取得することが一般的です。

将来的に大学や大学院で教授を目指したり、カウンセラーとして活動しつつ企業のメンタルヘルスのアドバイザーとして働いたりすることもあります。心理学部で学んだ内容をより専門的な視点から追究できるため、自分の学びを深めつつ仕事に生かしたい人におすすめです。

心理学部生に人気の就職先【一般職編】

ここでは、心理学部生に人気の就職先【一般職編】を紹介していきます。


営業職

営業職は、顧客の課題やニーズを把握し、悩みや不安などを解消できる商品やサービスを提案する仕事です。

心理学部で学んだ知識を生かせば、顧客が何を求めているかを理解したうえで、ニーズを満たせる適切な商品やサービスを提案できます。また、顧客の性格や考え方などに合わせてコミュニケーションを取ることで、信頼関係を構築してよりスムーズに商談を進められるでしょう。


マーケティング職

マーケティング職は、市場の流れを把握し商品やサービスが売れる仕組みを作る仕事です。マーケティング戦略を考える際に、心理学部で学んだ知識を生かせます。具体的に、「消費者の心理に沿ったプロモーション施策を考える」「購買意欲を高めるキャッチコピーを作成する」などの仕事で生かせるでしょう。


人事労務職

人事労務職は、人材の採用や社員研修など、企業の「人」に関わる幅広い業務を担う仕事です。職場環境の整備を担当することも多く、「従業員のメンタルチェック」「ハラスメントに関するカウンセリング」など、あらゆる場面で心理学部で学んだ知識を生かせます。

労働環境を整え従業員が働きやすい企業を作るうえで、心理学に関する知識は重要になるといえるでしょう。


販売職

販売職は、主に店舗で商品を販売する仕事です。販売の仕事では初対面の顧客と直接やり取りして購買までつなげる必要があるため、信頼関係を構築するためにも心理学の知識を生かせます。例えば「相手の話し方や声のトーンに合わせて安心感を覚えてもらう」など、相手の心理状態を意識しつつセールスすることで、スムーズに販売へつなげられるでしょう。

▼職種について詳しく知りたい方はこちら
・職種とは?【代表的な職種一覧】業種との違いや適性・志望動機をご紹介

心理学部生の就職に役立つ資格

ここでは、就職のときに役に立つ資格を解説します。




国家資格【4選】

国家資格で役に立つのは、以下の4つです。

・公認心理士
・社会福祉士
・キャリアコンサルタント
・精神保健福祉士

順番に見ていきましょう。


公認心理士


公認心理士は心理職の国家資格です。主に心理学の専門知識や技術を使い、相談者への指導や助言を行います。大学で学んだ知識を直接生かせるため、大きく活躍できることが期待できるでしょう。

取得するには、公認心理師国家試験に合格し資格登録をする必要があります。受験するには、「大学で指定の25科目を履修+大学院で指定の10科目を履修」や「大学で指定の25科目を履修+認定施設で2年以上の実務経験を積む」などの条件を満たすことが必要です(※7)。

(※7)参考:一般財団法人 公認心理師試験研修センター「公認心理士試験研修センター」


社会福祉士


社会福祉士は福祉の仕事に携わる国家資格です。生活支援や介助が必要な人のサポートを行います。利用者の気持ちに寄り添い適切なサポートを提供することが求められるため、心理学部で学んだ知識を生かし、相手の気持ちに配慮したサービスを提供できるでしょう。

社会福祉士になるには、社会福祉士の試験に合格し登録申請が必要です。受験資格を得るには、「福祉系の大学で指定科目を履修+短期養成施設で6カ月以上働く」「一般大学を卒業+一般養成施設で1年以上働く」などの条件を満たす必要があります(※8)。

(※8)参考:社会福祉振興・試験センター「受験資格(資格取得ルート図)」


キャリアコンサルタント


キャリアコンサルタントとは、労働者のキャリアについて相談に乗り、職業選択やキャリア形成の支援を行う仕事です(※9)。労働者の希望や今後の展望を詳しくヒアリングしアドバイスを行うことが求められるため、心理学部での知識を生かして相手の気持ちに寄り添うことが求められます。

キャリアコンサルタントの試験は、以下のいずれかを満たした場合に受験できます。

  • 厚生労働大臣が認定する講習課程を修了している
  • キャリアコンサルティングにかかわる3年以上の実務経験がある
  • 技能検定キャリアコンサルティング職種における学科試験あるいは実技試験に合格している

資格取得後はキャリアコンサルティング名簿の登録が必要です(※10)。

(※9)参考: jobtag「キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント」
(※10)参考: 厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」


精神保健福祉士


精神保健福祉士は、精神保健福祉法にもとづいて取得できる国家資格です。主に精神的な障害をかかえる人たちの生活支援や社会復帰をサポートしていきます。メンタルヘルスという繊細な問題を扱う仕事であるため、大学で学んだ心理学の知識を生かすことで、質の高いサービスを提供できるでしょう。

精神保健福祉士になるには、精神保健福祉士国家試験の合格が必須です。受験するには、「保健福祉系4年制大学などで指定科目を履修する」などを満たす必要があります(※11)。

(※11)参考:厚生労働省「精神保健福祉士について・資格取得方法」


民間資格【3選】

民間資格で役に立つのは、以下の3つです。

・臨床心理士
・認定心理士
・産業カウンセラー

順番に解説していきます。


臨床心理士


臨床心理士は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格です。主に心に問題を抱えた人の相談に乗り、解決するための助言や指導を行うため、心理学部で学んだ知識を生かして最適なサポートを提供できるでしょう。

臨床心理士になるには、日本臨床心理士資格認定協会の試験に合格する必要があります。

受験するには「同協会が指定する大学院を修了している」「臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了している」などの条件を満たすことが必要です(※12)。

(※12)参考:日本臨床心理士資格認定協会「受験資格」


認定心理士


認定心理士は、社団法人日本心理学会が認定する民間資格です。資格を取得しておくことで、「心理学に関する仕事をするうえで必要最低限な知識を保有している」という証になります。信頼を獲得したうえで、社会に出てからキャリアの選択肢を広げたい人におすすめです。

認定心理士になるためには資格の申請が必要です。資格を申請するには、「大学卒業後に申請書類を送って審査に合格する」「大学卒業前に仮認定審査を受ける」などの条件があります(※13)。

(※13)参考:日本心理学会「認定心理士の資格を取りたい方」


産業カウンセラー


産業カウンセラーは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格です。主に企業に勤める人の仕事の悩みや職場関係のトラブルなどを解決したり、キャリアの相談に乗ったりなど、さまざまな業務を担当します。快適な職場環境を構築するうえで重要な仕事であるといえるでしょう。

産業カウンセラーの資格は、産業カウンセラー試験に合格することが必要です。産業カウンセラー試験を受験するには、「協会などが行う産業カウンセリング養成講座を修了している」「大学院研究科で心理学などの指定の専攻を修了し単位を取得した」などの条件を満たすことが必要です(※14)。

(※14)参考:日本産業カウンセラー協会「学士・修士での受験資格判定」

▼就活でおすすめの資格について詳しく知りたい方はこちら
・就活で有利な資格10選!業界別・文理別のおすすめとESの書き方

心理学部の就活のポイント|企業・職種の選び方編

心理学部生が就活を進める上でのポイントをいくつかご紹介します。まずは、企業や職種の選び方についてです。




自己分析・業界研究・企業分析を通して就活の軸を定める

志望企業や職種を選ぶ上で、就活の軸を定めることが重要です。

就活の軸とは、企業を選ぶ際の基準や優先事項のことです。具体的には、ミッション、仕事内容、将来のキャリアプラン、働き方などから自分が特に大切にしたい価値観や条件を指します。就活の軸を持つことで企業選びがスムーズになることに加え、明確な志望動機の説明に役立つため、納得のいく就活をするために重要です。

就活の軸を作るためには、自己分析や企業・業界研究の他、軸の例を参考にすることが効果的です。

▼自己分析について詳しく知りたい方はこちら
・自己分析のやり方【4通り】簡単にできる方法・ツールとメリットを解説
・【自分史の書き方】就活の自己分析に使えるテンプレート・例文
・【モチベーショングラフの書き方】自己分析が捗るテンプレートも紹介
・マインドマップを使った自己分析!書き方や無料のツール・アプリを紹介
・エニアグラム全9タイプの適職とそれぞれの職業を解説!自己分析に役立てよう
・ジョハリの窓とは?診断を就活に生かせる自己分析のやり方を解説
・【2024年最新版】就活の自己分析におすすめの本13選|活用法も紹介
・他己分析のやり方とは?厳選ツールと質問リストで長所と短所を発見



インターンシップに参加する


インターンシップとは「社会に出る前の職場体験」です。企業で仕事をしている人の話を大学生が直接聞いたり、実際の仕事を体験したりすることで、業種・業界・職種の違い、社員の雰囲気、企業風土などを知れます。

企業を内側から見てみることで、企業研究だけでは分からなかった社内の雰囲気や人間関係をつかめます。インターンシップであらかじめ希望する企業を体験しておけば、自分に合う企業かどうかを判断できます。

▼インターンシップについて詳しく知りたい方はこちら
・インターンとは?参加するメリットや募集の探し方・面接対策を解説
・内定につながるサマーインターン一覧:約30社のインターン情報を完全公開!


企業説明会に参加する


企業説明会への参加も有効です。

説明会の中で、企業に対して魅力的に感じた場面を振り返ってみましょう。「どこが魅力的か」「なぜ魅力的か」を深掘りすることで、就活の軸が明確になります。


OB・OG訪問する


OB・OG訪問とは、実際に企業で働く方に対して、会社や仕事についての話を伺うことです。OB・OG訪問は、大学の先輩や知り合いに紹介してもらったり、就活イベントを活用して社員と接点を持ったりすることで機会を作れます。

社風やキャリアに関して社員のリアルな声を聞き、共感できるかどうか見極めましょう。

▼OB・OG訪問について詳しく知りたい方はこちら
・OB・OG訪問とは?やり方から内定者が使うアプリまで完全解説
・OB訪問のマナーと服装【社会人の本音】連絡の取り方・当日の対応とNG例
・OB・OG訪問の質問リスト【厳選50選】 深い内容を聞くコツ・前日に送るメール例


学んだ内容を生かせる業界・職種を選ぶ

学んだ内容を生かせる業界や職種を選ぶことも重要です。

企業や職種によって求める人物像やスキルは異なるため、求める人物像にマッチした志望動機や就活の軸を選びましょう。就活の軸が企業と合わないと、「ミスマッチが起きる」「すぐに離職するかもしれない」とネガティブに捉えられる可能性があります。

ワンキャリアでは、企業や職種ごとに合格の秘訣(ひけつ)を紹介しています。ここではトヨタ自動車の例をご紹介します。

トヨタ自動車のインターン・本選考対策のポイント
・トヨタへの圧倒的な志望度の高さを示すこと
・チームで成果を出せる人材だと示すこと
・課題意識と問題解決能力の高さを示し続けること

※出典:トヨタ自動車|技術職2025年卒の合格の秘訣

トヨタ自動車の選考を受ける場合は、上記と合致する軸を表すエピソードを選ぶようにしましょう。

以下から、企業・職種ごとの合格の秘訣を検索できます。こちらをぜひ参考にして、アピールできる長所を選びましょう。

▼企業ごとの合格の秘訣をさらに知りたい方はこちらから
・ワンキャリア 企業一覧


心理学部生が重視する就活の軸ランキング

ここで、心理学部生が重視する就活の軸ランキングをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

1位:ワークライフバランス重視
2位:給与水準や昇給率の高さ
3位:企業経営や事業が安定している
4位:若手でも挑戦しやすい環境
5位:希望のエリアで働ける
6位:キャリアアップ・スキルアップしやすい
7位:経済的支援の充実
8位:研修・育成制度の充実
9位:いろいろな職種・事業を経験できる
10位:女性が活躍しやすい
11位:働く時間を調整しやすい
12位:事業の成長性が高い
13位:海外の人と関わる機会
14位:海外で働く機会
15位:働く場所を調整しやすい
16位:年次によらないフェアな競争環境
17位:専門性やスキルを生かせる
18位:地元で働ける
19位:Uターン就職できる
▼就活の軸について詳しく知りたい方はこちら
・就活の軸【例一覧100選】面接/ESでの答え方と業界・職種別の例文

※ワンキャリア2026年卒会員のデータより集計

心理学部の就活のポイント|選考対策編

次に、選考対策についてです。




早期から情報収集をし、早期選考を受ける

早期から情報収集をして早めに選考を受けましょう。

業界によっては、大学3年の10月頃から早めに選考が行われる場合もあります。そのため、志望業界のスケジュールを把握しておらず選考開始に遅れてしまうと、選考期間が終わったり周囲の就活生より準備不足になったりするかもしれません。

他にも、早期選考を受けると以下のメリットを実感できます。

  • 良い企業を見極める目を養える
  • 選考経験が積める
  • 内定者のインターンシップに参加できる

合同説明会への参加などを行えば、大学のOB・OGや他の就活生と交流して情報収集もできます。このように、早めに情報収集を行い早期選考を受けることで、志望する企業からいち早く内定を獲得できるでしょう。

▼早期選考について詳しく知りたい方はこちら
・26卒の早期選考はいつから?実施企業一覧とスケジュール・対策


webテスト対策に力を入れる

Webテスト対策も重要です。

効率的なWebテスト対策のポイントは以下の通りです。

  • 出題傾向を理解する
  • 苦手分野を把握して重点的に対策する

早めにWebテスト対策をはじめて企業ごとの出題傾向を理解し、苦手を克服することで、効率的に対策できるでしょう。

もちろん、多くの企業では面接やESの内容も重視するため、ある程度Webテストの勉強をしたら、面接練習やES対策にも取り組みましょう。

▼Webテストについて詳しく知りたい方はこちら
・【Webテストとは】主要9種類を網羅!適性検査の特徴、対策本、出題企業一覧
・【2024年版】Webテスト24種類の見分け方!形式別のURL一覧と業界別の傾向


エントリーシート(ES)や履歴書を余裕を持って準備しておく

心理学部生の就活で成功するためには、余裕を持ってESや履歴書を準備することが重要です。余裕を持ってESや履歴書を準備し、求められた期日に提出することで、採用担当者に好印象を与えられます。

もちろん、内容が悪ければ書類選考で落とされてしまうため注意しましょう。余裕を持って書類を作成しつつ、何度も見直して自分の強みを最大限アピールできる内容のESや履歴書にブラッシュアップすることが重要です。

▼ES・履歴書について詳しく知りたい方はこちら
・ESの書き方&例文集|エントリーシートの基礎から質問別/業界別の回答例まで完全対策
・【就活の履歴書】学歴・志望動機の書き方と封筒・写真などの準備方法


面接対策|よく聞かれる心理学部特有の質問&回答例

心理学部生の就活で成功するためには、面接対策も重要です。

心理学部特有の質問と回答例をまとめたので、参考にしてください。




なぜ心理学部を選んだのですか?



企業が、学部や学科を選んだ理由について質問するのは、以下の理由が考えられます。

  • 目標を立てて行動できる人かを確認している
  • 勉強に対する意欲を確認している

「物事を考えて行動できる人か」「目標に向かって努力のできる人か」を確かめる質問であるため、心理学部を志望した明確な理由と、どのような努力をしてきたかアピールしましょう。

【例文】
私は心理学を専攻しています。その中でも社会心理学や組織心理学に関心があるため、ゼミでは「◯◯」というテーマのもと研究を行っています。大学生にとって重要なコミュニティである◯◯は、将来役立つような成長を与えるのか興味を持ったことがきっかけです。現在は教授の指導の下、質問紙の作り方、重回帰分析などの調査結果の分析方法を学んだので、卒業論文作成に向け、参考文献を詳しく読み、質問紙調査、それをもとにした分析を行い、仮説検証を行う予定です。

※出典:ワークポート|総合職2024年卒本選考のES


なぜ◯◯の資格取得をしようと思ったのですか?



企業が資格取得の意図について質問するのは、以下の理由が考えられます。

  • 取得に明確な目的があったか?
  • 資格取得までどのような努力をしてきたか?

「自身で目標を立てて達成まで努力できる人材なのか?」をチェックする質問であるため、資格取得の背景や具体的に業務でどのように活用するかまで説明できると好印象を与えられます。

【関連する質問例】
大阪府職員として仕事をする際に生かせると考えるあなたの個性や資質を上げ、その理由を 経験を交えて具体的に説明してください。

【例文】
私が大阪府の職員として仕事をする上で生かすことができると考える資質は最後まで諦めずにやり遂げる力であると考えます。この資質は社会調査士の資格の取得の際に発揮されました。資格取得のために 1 年間実習を実施し、自分の立てた仮説を元に、アンケート作成と配布、結果をもとに統計的検定を行い、1 万字以上の論文を執筆しました。最初のアンケート作成時、調査内容が曖昧で現状では調査できないと先生に言われ、考えた内容が白紙になりました。その後も修正を重ねましたが、調査開始の合格には至りませんでした。ここで諦める訳にいかないと思い、過去の調査を参考にしたり、自ら先生に見ていただいたりなど、質問
項目の質を高めることだけを考え、修正を重ねました。結果、先生に合格をいただき、資格取得することができました。私はこの経験から諦めずに最後まで取り組めばよい結果につながるということを学びました。この力は大阪府の職員として、さまざまな規模の大きい課題に挑み、さまざまな分野の課題に取り組む際に、冷静に状況を判断し、さまざまな視点から課題を見直し、最後まで諦めずに改善を重ねることに貢献し得るものだと考えます。そして、府の課題解決への一助になることで大阪府をより豊かで安心して暮らすことのできるまちにすることに貢献できると考えます。

※出典:大阪府庁|行政職2024年卒本選考のES


心理学部で学んだことで弊社で生かせることは何ですか?



「大学で学んだことをどのように生かせるか?」を質問する背景には、以下の理由が考えられます。

  • 自分の強みを理解できているか?
  • この企業を志望した明確な理由は?

人文学部では専門的なことを学べるため、企業で知識・経験を生かしてどのように活躍したいのか問われるでしょう。数多く学んできたことの中から、自分の強みと企業を選んだ明確な理由を聞くことで、会社との相性を図っています。

【例文】
Q. 学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
A.
ドイツ文学ゼミにおける、19世紀文学「グリム童話」の研究です。ゼミでは一人ひとりが専門分野について探求 を深め、意見交流を通して多角的に視野を広げてきました。私はゼミを通して、粘り強く考え抜くことの大切さ を学びました。ドイツ文学を原文で読むにあたり、当初は言語や時代背景に苦労しました。しかし多くの資料か ら探求を重ね、作者の意図を分析することで自分なりの答えを出す力が身についたと考えています。実務におい ても、お客様の潜在ニーズや課題に対して粘り強く取り組み、信頼関係を築いていきたいと考えます。

※出典:住友三井オートサービス|総合職(全国転勤型)2022年卒本選考のES


心理学部のなかでの専門領域は?



企業が専門領域について質問する理由として、以下が考えられます。

  • 何に興味を持ったのか?
  • 学んできたことをどのように生かせるか?

まずは、学んできたことについて簡潔に説明し「その専門領域を選択した理由」「学んできたことを企業にどのように生かせるか」について、アピールしましょう。

【例文】
私は心理学を学ぶ中で、人間の行動だけでなく、統計の数字から人間の心理を分析することに強く興味を持ち、心理学調査実習という授業に力を入れてきました。この授業では、研究テーマに関連した質問紙を作り、その結果をデータ分析して結論を出す方法を学びました。そこで私は、◯◯と人間の心理の関係性に着目し、◯◯の中でも特に若者に人気で大きな影響力を持っているインスタグラムと人間の心理についての研究を始めました。研究のため、さまざまな学術論文を検討し、実際に作った質問紙に基づいた面接とデータ分析を行い結果を論文にまとめました。研究の結果、インスタグラムのアーカイブという機能と承認欲求の関連性を見つけました。この研究を通して文献を読み解く力やデータ分析の力だけでなく、統計学的に人間の心理や行動を読み取る力を身につけることができました。現在はこの研究結果に基づき卒業論文の調査研究を行っています。

※出典:キヤノン|事務系2022年卒本選考のES
▼面接対策について詳しく知りたい方はこちら
・【面接で聞かれること】新卒就活で頻出の質問一覧と内定者の回答例
・【新卒向け面接マナー】入室・退室や集団・オンライン面接の注意点

まとめ

本記事では、心理学部生に向けて、人気の就職先や業界・職種を紹介しました。就活を進める上でのポイントも参考にして、ぜひ就活を上手に進めていきましょう。

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(Photo:maruco/Shutterstock.com)

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