こんにちは、ワンキャリ編集部です。
就活中に何度も経験するWebテスト。
今回は「玉手箱形式」の対策法をお届けします。言語・計数理解・図表の読み取り・英語など、各科目の問題例と解答やCAB・GAB形式との比較まで、細かに解説します! 早めに対策をし、苦手分野を克服しておくとWebテストで苦労することは少なくなります。それでは詳しく見ていきましょう。
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<目次>
●玉手箱のWebテストの特徴と問題形式は?
●計数理解テストの出題例:四則逆算、図表の読み取り、表の空欄推測
●言語理解テストの出題例:長文を選択肢で解答。例題と解説
●新卒採用選考で玉手箱を課している企業
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玉手箱のWebテストの特徴と問題形式は?
玉手箱は日本エス・エイチ・エル(SHL)社が販売している、総合職適性テストです。日本SHL社はCAB・GABという別種類のWebテストも販売していることから、玉手箱でもCAB・GAB形式の問題が出題されることがあります。
玉手箱のWebテストの特徴は「問題形式1種類につき複数問出題される」こと
玉手箱の特徴は「問題形式1種類につき複数問出題される」ことです。すなわちパターンをある程度把握すれば、あとは同様のパターンで解答できる問題ばかりが出題されます。問題の出題パターンも8種類(計数3種類・言語3種類・英語2種類)のため、比較的コツやポイントをつかめば慣れやすいWebテストといえるのではないでしょうか。難易度の違いはありますが、練習を繰り返して、基本パターンを押さえられるようにしましょう。
玉手箱で出題される問題の種類と解答時間
玉手箱で出題される問題の種類は以下の通りです。
計数理解テスト
・四則逆算…… 50問/9分
・図表の読み取り…… 29問/15分
・表の空欄の推測…… 20問/20分言語理解テスト
・GAB形式の言語(論理的読解)…… 32問:8長文×4問/15分
・IMAGES形式の言語(趣旨判定)…… 32問:8長文×4問/10分
・趣旨把握…… 10問/12分英語
・GAB形式の英語(論理的読解)……(24問:8長文×3問/10分)
・IMAGES形式の英語(長文読解)……(24問:8長文×3問/10分)性格テスト
問題数や時間は上記が目安ですが、企業により問題数や制限時間が異なる場合もあります。
今回は、計数理解テストと言語理解テストについて、どのような問題が課されるのか見ていきましょう。
※以下で紹介する問題は、ワンキャリ編集部が参考書籍をもとに作成いたしました。