こんにちは、ワンキャリ編集部です。
「集団面接やグループ面接って他の学生に自己紹介や回答を聞かれるから恥ずかしい……」「入退室のドアの開け方やあいさつ、一礼などのマナーがわからない……」
集団面接に対して、このような苦手意識を感じる就活生も多いのではないでしょうか。今回は、選考フローにおける集団面接の位置付けと注意すべきポイントをご紹介します。
<目次>
●前提:集団面接はネガティブチェックである
●集団面接で評価を左右する5つのパターン
・その1:話は端的に
・その2:全員の話に耳を傾ける
・その3:手癖に気をつける
・その4:姿勢、身だしなみに気をつける
・その5:自己PRに差別化を
●おわりに
順番に解説します。
前提:集団面接はネガティブチェックである
集団面接は「グループ面接」とも呼ばれ、複数人の学生と同時に受ける面接を指します。
一般的に集団面接は、応募者が多数いる選考の流れの序盤で行われることが多いです。大量の応募者の中から、個人面接で「じっくり見る学生」を選び抜く目的であるため、1人1人が話す時間も極めて短いです。10~20分ほどの面接時間で何人もの学生に対して合否の判断を下す集団面接では、「次の選考に進むために目立つこと」よりも「集団面接で落とされないように目立たないこと」の方が重要なポイントだといえます。言い換えると、ネガティブチェックの意味合いが強い集団面接では、「悪目立ちをしないこと」が重要な面接対策です。このポイントを押さえていないと、どんなに優秀な学生でも印象付けに失敗し、結果に響く可能性があります。