27年卒 事務系職
事務系職
No.315363 インターン / エントリーシート(ES)のエントリーシート
| 最終選考結果 | 1次選考通過 |
|---|
あなたは大学3年生の時にコロナ禍に入り、その際にリモートでのアクティビティに着目し、起業しました。「リモートフルーツ狩り」は、コロナ禍に誕生した、新しい形のオンライン体験型サービスです。参加者はライブ映像を通じて農園と繋がり、自分で選んだ果物を遠隔操作で収穫する様子を楽しめます。農園スタッフによるリアルタイムの解説や、現地の風景を楽しむことができるこのサービスは、非日常的な体験を気軽に自宅から楽しめるとして、多くの支持を得てきました。収穫された果物は新鮮なまま自宅に配送されるため、現地に行かずに旬の味覚を堪能できます。しかし、コロナ収束後、人々の行動が徐々に元に戻るにつれ、リモートでの需要は減少傾向にあります。多くの人が直接現地での体験を再び求めるようになり、「リモートフルーツ狩り」の利用頻度も低下してきました。現在、サービスの存続や、新たな事業への転換を模索しています。この課題を解決するため、これまでのノウハウを活かしながら、次の一手を見出そうとしています。そこで、まずは情報収集を行うことにしました。以前からの協力者として、・中学時代の友人で、農業大学出身である江本柊花がいます。彼女はこの分野での人脈が広く、これまでも情報収集をやってきており、彼女の得意なことの一つです。また、下記の既存の繋がりにも協力を仰ぐことができそうです。・情報収集先の候補リスト1. 個人顧客(リモートフルーツ狩りの利用者)●リモートフルーツ狩りの過去利用者。主にオンライン広告や口コミで集まった顧客。 そのうち複数回利用してくれたのは都市部在住の約100名。2. 法人顧客(企業や教育機関)●福利厚生プログラムの一環でリモートフルーツ狩りを導入した企業や、教育プログラムとして利用した学校。 中小企業3社、教育機関10校と関係あり。3. 農業分野の専門家やパートナー●農業大学や地域農業協会を通じた連携。農園経営者や学生とも協力してきた実績がある。 地域の農業団体に所属する20の農園、協力的な研究者や学生が数名。4. 競合や業界関係者●同業他社やリモートアクティビティを扱う業界団体との緩やかなネットワークがあり、 オンラインイベントなどで交流したことがある。 数社との交流経験あり、SNSやオンラインイベントを通じたコンタクト。5. 地域住民や観光客(農園の近隣)●農園が立地する地域の住民や観光スポット訪問者。過去にイベントを通じて接点を持ったことがある。 農園近隣の住民約50人とイベントで交流したことが一度ある。 (a) 情報収集以前からの協力者である江本柊花と、上記の既存の繋がりに協力してもらいながら、どんな情報をどう収集するか、リサーチ方法を計画してください。※リモートフルーツ狩りをはじめ、リモートアクティビティ(オンライン体験型サービス)や、農業などに関する知識は問いません。※問題について理解するために、検索する必要もありません。※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。※結論だけを書くのではなく、できるだけ「考えながら書く」、「書きながら考える」にトライしてください。※回答の中にあなた自身の経験や性格、得意なことを盛り込んでいただくことも歓迎します。積極的に書いていってください。
【前提】
本サービスは、起業当初のSNS発信やクラウドファンディングを通じて賛同を得た農園との提携によって成り立っている。
これにより、農園は全国に点在している。
現在のマーケティング戦略は、自社ホームページ、オンライン広告、SNS発信、口コミが中心となっている。
まず、課題の...
(b) 協力者の相談共に情報収集を行いながら日々話していた中で、友人である江本は自身の将来についての悩みを打ち明けてきました。彼女の話では、現在、このままあなたと共に働き続けるべきか、それとも新しい分野に挑戦すべきか迷っている状況です。リモートフルーツ狩りの事業縮小に伴い、自分の役割が薄れていくのではないかという不安を抱えています。また、家族や恋人から「安定した仕事に就いた方がいい」というプレッシャーを受けており、周囲の期待と自分の気持ちとの間で揺れているようです。友人の悩みに何をどう語りますか?※リモートフルーツ狩りをはじめ、リモートアクティビティ(オンライン体験型サービス)や、農業などに関する知識は問いません。※問題について理解するために、検索する必要もありません。※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。※結論だけを書くのではなく、できるだけ「考えながら書く」、「書きながら考える」にトライしてください。※回答の中にあなた自身の経験や性格、得意なことを盛り込んでいただくことも歓迎します。積極的に書いていってください。
まず、柊花の今の気持ちを受け止める。そして、自分の役割や価値を再認識させ、自分の役割に対する不安を取り除くために、今まで行ってきた彼女の事業への貢献を振り返る。そのあとに、彼女の人生を真剣に考え、一緒に今後の将来の可能性を整理する。こうして現状を把握した後に、彼女の本当の気持ちを確かめる。柊花...
設問1の設定を続けます。あなたがリモートフルーツ狩りを手掛ける会社の社長だったとしたら、どうしますか。設問1の結果として、以下の情報が収集されました。この情報を元に、事業の現状を分析し、あなたなりの戦略を提案してください。・収集された情報1.市場動向■需要の減少:リモートアクティビティ全体の市場規模が2021年比で30%減少。 リモートフルーツ狩りの主要ターゲットであった都市部の若年層(20代~30代)は利用者数が40%減少。■競合の台頭: ●複合テーマパーク:新設されるテーマパークが、現地でのフルーツ狩りを含む体験型イベントを充実させ、 直接的にリモート需要を減少させている。 ●農家直販プラットフォーム:年間成長率25%で拡大中。農家が自ら商品を出品し、中間コストを削減。 既存のプラットフォームには約5,000の農家が参入しており、新規参入者が増加傾向にある。2.社会課題とチャンス■フードロス問題:国内の果物廃棄量は年間約100万トン。 そのうち30%が流通段階で発生。 廃棄を減らす取り組みへの関心は高まっているが、収益化のモデルは確立されていない。■持続可能性:20代~40代の消費者の約60%が、エシカル商品を購入時に「重要視する」と回答。 ※エシカル商品とは、オーガニック食品やフェアトレード商品、リサイクル素材を使用した製品など、 環境・社会・人に配慮して作られた商品のことを言います。3.農家の現状■悩み: ●平均収益は前年比20%減少(農林水産業白書より)。 ●フードロス対応費用が、1農園あたり年間約100万円増加。■期待:リモート販売を含む新たな収益源に期待が集まっているが、ITや物流のコスト負担が課題。4.事業の強みと弱み■強み: ●初期顧客100名のうち85%が「また利用したい」と回答。 ●昨年度の売上:約800万円。収益率は10%程度(利益約80万円)。■弱み: ●売上が2年連続で減少傾向(前年比10%減少)。 ●知名度不足により、新規顧客獲得が困難。広告予算は年間50万円と、競合の半分以下。 ●2名のオペレーション人件費(年額約600万円)が経営を圧迫。(a) 問題分析この調査結果をどう分析しますか。
収集された情報ごとに調査結果を分析したものが以下である。
1.市場動向
- リモートフルーツ狩りの主要ターゲットである都市部の若年層(20~30代)は40%減少しており、加えて複合テーマパークが現地での体験型イベントを充実させている。このため、リモート体験よりも現地でのフルーツ狩り...
(b) 戦略提案今後の戦略として、あなたならどのような手を打とうと考えますか。
大きく分けて、以下4つの戦略を取る。
1ターゲット層の変更
2エシカル消費を取り込んだ新たな収益モデル
3オペレーションの効率化によるコスト削減
4販路拡大
1については、ターゲット層を都市部の若年層から、法人顧客と外出に抵抗のある個人顧客に変更する。個人顧客につ...
設問1~2の設定を続けます。あなたがリモートフルーツ狩りを手掛ける会社の社長だったとしたら、どうしますか。設問2の結果として、あなたが提案した戦略に共感した人たちから、以下の3人の協力者が紹介されました。協力者の特性や背景を活かし、計画を具体化してください。協力者■小出智樹さん(35歳) ・AI技術に強いフリーエンジニア。リモート学習プラットフォームの開発経験があり、 農業分野でのAI活用にも関心を持っています。 リモートフルーツ狩りの効率化や顧客分析システムの導入を提案しています。 ・接点:あなたの顧客の一人が「デジタル分野で力になれる」として紹介。■笹原真奈美さん(42歳) ・地域農家市場のリーダー。自身も農家で、多くの農家と繋がりがあります。 市場拡大や農家との信頼構築についてアドバイスを提供してくれます。 ・接点:リモートフルーツ狩りに協力的だった農家から紹介。■柳田康雄さん(58歳) ・地元市議会の議員で、観光振興や地域産業活性化に積極的に取り組んでいます。 議員になる前は、中小企業の経営や商工会議所での活動を通じて地域に貢献してきました。 300万円の出資を提案しており、利益計画の提示を求めています。 ・接点:地元産業への熱意を評価した顧客が紹介。(a) 計画の具体化これらの協力者をどう活かして、計画を具体化しますか。
以下では、協力者ごとに協力してもらう内容やその意図、具体的な戦略をまとめる。
- 小出智樹さん
小出智樹さんには、1オペレーションのDX化と2マーケティングのDX化に協力してもらう。
1のオペレーションのDX化は、人件費削減を目的とし、予約オペレーションと体験オペレーションの...
(b) チームへのメッセージ戦略に沿って計画を具体化したうえで、江本さんを含めた協力者にどう語りますか。
以下では、協力していただけるチームメンバーのそれぞれに、どのように語るかを示す。
小出智樹さんへ
小出さん、今回のプロジェクトに力を貸していただき、ありがとうございます。
リモートフルーツ狩りをより多くの人に届け、持続可能な事業へと成長させるために、DXの力は不可欠です。小出...
設問1~3まで、お疲れ様でした。これまでの回答を振り返って、「自信をもって答えられた」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。その際、「自信をもって答えられた」 と「もっと改善したい」を分けて、お書きください。(a)「自信をもって答えられた」(b)「もっと改善したい」※ネガティブなことを書いたからと言って、それだけでネガティブに評価することはありません。率直にあなたがご自身を振り返って思うことをお書きください。
回答(a)
自信をもって答えられた点は、最初の情報収集方法を計画する設問です。ここでは、事業に関する情報が限られていたため、漠然とした議論に終始しないよう、まず事業の課題と強みを徹底的に分析することから始めました。この分析のおかげで、ターゲット層の変更を求められる中、リモート体験の強みを...
ユーザーからのES設問/選考フローの漏れがない旨の申告に基づいたコンテンツです。
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