27年卒 事務系職
事務系職
No.483318 インターン / エントリーシートの体験談
| 提出期日 | 2025年6月下旬頃 |
|---|---|
| 提出方法 | マイページ上で |
| 結果通知時期 | 2週間以内 |
| 結果通知方法 | メールで |
あなたが下記の企業(架空)の社員(主人公)だったとしたら...」という仮定のもとで、これから8日間にわたって設問を出題します。【回答の前に、採用担当の気持ち~「あなたの評価を高めるために...」】結論だけを書くのではなく、たとえ結論に直線的に辿り着かずに紆余曲折があったとしても、考えた過程もそのまま書くと高評価を得られる可能性が高まります。できるだけ「考えながら書く」、「書きながら考える」にトライしてください。これは一般的な学力試験や論文とは全く違います。同じ話を繰り返さないことや冗長な表現をしないことなど、文章表現として簡潔に書くことは重要ですが、「結論だけ簡潔に書こう」とする必要は一切ありません。文字数を気にせず、できるだけ率直にあなたが考えた過程を表現してください。他者に語り掛ける設問でも、どんなことを考えてそう言おうと思ったか、などといったことを率直に書いた方が高評価を得られる場合があります。ぜひ、素のあなた自身を真っ直ぐに表現しながらミッションにチャレンジしてください。あなたらしい回答を楽しみにしています。く設問 ①>あなたは大学を卒業し、就職1年目。就活ではコンサル業界を志望していて、内定をもらった会社の1つ、物流コンサルティング会社に就職し、営業に配属となった。【株式会社コネクトトランスポート】あなたは物流コンサルティング 会社「コネクトトランスポート」の営業として食品業界の大手企業を主に担当しており、顧客であるメーカーや商社など幅広い業種に対して、顧客企業の抱える物流に関連する課題を見つけ出し、戦略コンサルティングや業務改善コンサルテイングなどのサポートを行なっている。あなたは2024年間題などの輸送に関連する問題を中心に、多くの企業に対して積極的に提案を行ってきた。最近になって、役員である幸村の指示で中小企業を開拓するプロジェクトにアサインされる。このプロジェクトでは、中小企業に対して「モーダルシフト」を推進し、効果的な訴求方法を実験しながら見つけ出し、コネクトトランスポートのコンサルティング事業の柱に育てたい、というのを狙いにしている。また、あなたはある記事を読んだ。それによれば、SDGsや環境問題などの社会課題の解決を考えると、モーダルシフトが中小企業に展開されることも重要である。しかし中小企業の優先順位は比較的低いため、まずは社会課題に理解・共感してもらうことが必要ではないか、としていた。メインターゲットである中小規模の食品メーカーにはなかなかアボが取れない中、ようやく 1社とのアボを取り付けることができた。会社に訪問し、その企業の部長である場谷さんと対面して企画を説明しようとするが、反論に遭ってしまった。「モーダルシフトについて、私も少しは知っていますが、うちでは船や列車で運ぶような大量の荷物はまずないんですよ。それに大量の荷物を運んだところで天候の影響を受けるとなると、もし配達が遅れた場合に被る被害が大きすぎる。うちのような小さい企業では結局メリットはほとんどありません。」場谷さんは合理的でストレートな人。もっともな意見でぐうの音も出ず、スタートから難しいことが分かってしまった。場合さんとは話が上手くまとまらないまま出直すこととなった。(a) これを受け、場谷さんとの関係を構築しプロジェクトを前進させるために、何を考え、どのように行動しますか。(b)翌朝にプロジェクトの定例ミーティングがあり、他のプロジェクトメンバー4名に対してこの話を報告する場合、メンバーを前向きにするために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)※用語注釈「モーダルシフト」とは、輸送手段を環境負荷の少ないものに切り替えることを指します。 具体的には、トラックなどの道路輸送から、鉄道や船舶などの大量輸送手段に転換することです。これにより、二酸化炭素排出量の削減や交通渋滞の緩和が期待されます。特に、長距離輸送や大量輸送において効果が大きく、物流業界での効率化と環境負荷の軽減が目的とされています。「2024年間題」とは、2024年の労働基準法改正による課題です。特に、トラック運転手や建設業の労働時間上限規制が強化され、長時間労働の是正と人手不足、物流・建設業界の業務効率化が求められます。テレワークの普及により、労働時間管理や評価方法の見直しも必要です。※物流やコンサルティング業、モーダルシフトなどに関する知識は問いません。※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。※結論だけを書くのではなく、できるだけ「考えながら書く」、「書きながら考える」にトライしてください。
(a) 場谷さんとの関係を構築しプロジェクトを前進させるために、何を考え、どのように行動しますか。
まずは相手の立場に立つ場谷さんの「反論」は、中小企業が物流コンサルティングを検討する際の最も現実的で、最も大きな壁だと痛感しました。「うちでは船や列車で運ぶような大量の荷物はまずない」「配達が...
設問1の設定を続けます。あなたが株式会社コネクトトランスポートの社員だったとしたら、どうしますか。 設問1の結果、場谷さんとの関係を構築することができ、今後何かあれば手助けしてくれるとの言葉をもらえた。引き続き業務を進めていたところ、あなたをプロジェクトにアサインした役員である幸村と話をする機会があった。「君をアサインしたプロジェクトだけど、モーダルシフトは推進しようにも、中小企業にとってはかなり手詰まりな状況になっているよね。環境負荷についてはあまり実感しにくいけど、ドライバー不足の輸送業界には今後絶対に必要になってくるはす。それに、まだ大々的にモーダルシフトへの移行を進めている企業は少ないから、このプロジェクトが成功すれば他の企業もこれまで以上に興味を持ってもらえると思うんだよ。 知ってもらえる機会が増えれば、顧客も増える可能性もあるし。ただし、普通に中小企業に『やりませんか?』と言っても、ほとんどのケースでは難しいだろう。だからこそ、どういう企業や業種にモーダルシフトに繋がるようなニーズがあり、どういう風な解決策が必要か。それをどう表現したらいいか。そういうところをよく考える必要があるわけだ。」ここまでの状況を踏まえて、中小企業への開拓のために、(a) 重要ポイントがどこにあると仮定し、どのような仮説を立てますか。(b)また、どのような戦略を立てますか。
a) 重要ポイントと仮説
中小企業へのモーダルシフト開拓の重要ポイントは、「環境負荷低減」よりも「ドライバー不足・コスト・業務効率化」という差し迫った経営課題の解決に直結することにあると仮定し、「特定の業種(例:中距離輸送が多い製造業や卸売業)の場谷さんのような現場責任者が抱える具体的な課題...
設問1~2の設定を続けます。あなたが株式会社コネクトトランスポートの社員だったとしたら、どうしますか。あなたがく設問2>で立てた戦略に沿って行動を進めようと準備していたところ、協力してくれそうな人物たちが現れました。■食品業界担当の営業をしている同期 (名前)望月裕子(性別)女性望月とは同期入社で、入社式の時に隣だったことから、お互いに業務のことについて相談しあえる関係となる。両親は医療品メーカーの社員で、いつかはそういった業界の品物も担したいと思っている。前向きで人と接することが好きだが、たまに空気が読めない。望月さんが協力してくれることは決まり、さらに、以下の3人の中から協力者を選び、巻き込むことができる可能性があります。■別業界(機械関連の輸送等)を担当している同期(名 前)大川優太郎(性別)男性大川とは同期入社で、大学が同じだった。配属先は別となったが、今でも定期的に連絡を取り合い、休日に遊ぶような仲。良好な人間関係を作ることに長け、何事にも相手の立場に立ち、親身になって応えようとするので、周囲から可愛がられているが、少し強く言われたりすると落ち込みやすい。■ターゲット顧客になり得るような企業に勤めている先輩1(名前)平田美幸(性別)女性 主人公の高校の時の部活の先輩で、卒業してからもずっと連絡を取り合っている。昔から何でも話せる関係で、主人公にとっては憧れの存在。現在は隣の県の食品企業に就職し、営業職としてバリバリ働いている。最近のこの企業の業績は好調で、初の広域販売をする新商品に携わっているらしいが、難しいという話をしていた。もっと離れた場所にも商品を売り出したいが、輸送方法が決まらずに保留となっているらしい。ターゲット顧客になり得るような企業に勤めている先輩2(名前)青野康太(性別)男性主人公が大学の時に同じサークルで活動していた先輩。就職の相談にも親身に乗ってくれて、趣味も同じなので卒業した今でも関係が続いている。休日を合わせて遊びに行くような仲。現在は同じ県の菓子メーカーに就職。新商品を考案する部署で働いていて、地域限定の新商品なども手掛けている。(a) どの人物をどうやって巻き込み、具体的にどのように進めていきますか。(b) あなたが選んだ協力者に向かってどんなことを語りますか。 (実際に語るように回答をお書きください。)
協力者の選定、巻き込み方、具体的な進め方
1. 協力者の選定と巻き込み方
選定者:平田美幸(ターゲット顧客になり得るような企業に勤めている先輩1)
• 理由: 戦略の核である「地域食品メーカーへの新規開拓」において、最も具体的で即効性のある情報と、直接的なビジネスチャンスをもたらしてくれ...
設問1~3の設定を続けます。あなたが株式会社コネクトトランスポートの社員だったとしたら、どうしますか。あなたは、協力者の伝手から物流システム会社で物流システムの設計をしている専門家である山本さんに話を聞くチャンスを得た。あなたは、ここまででまだ確が持てないことを聞いてみた。つまり、中小企業にモーダルシフトのニーズがあるとすればどういうところにあるのか、という点である。山本さんによれば、「確かに『中小企業』と一般論で語るとモーダルシフトへのニーズは少ないということになるでしよう。ただし、例外的かもしれませんが、ないわけではないと思いますよ。実際に私のお客様でもそういう話になったこともありましたし。つまり、何かというと、企業の規模を問わず、ある程度大きな輸送量が発生して、ある程度長距離であれば、ニーズがあり得るわけです。距離で言えば、500km以上がモーダルシフトでメリットが出てくる "損益分点”だと言われます。そうすると、大都市圏から遠いような、例えば、沖縄の会社はどうですか?あるいは、輸出企業はどうですか?逆に、海外の企業にはどうですか?輸送量に関して言えば、複数企業の荷物を束ねて運ぶことを前提とすれば、1社では大きな輸送量がなくても、例えば同じ地域の3社が、500km以上離れた同じ地域の都市部に輸送するということもあり得なくはないですよね。」山本さんが語ってくれたことは目から鱗だったが、ほんのさわりでしかないこともわかった。あなたはこの後、さらに、どのような情報を山本さんから引き出したいと思いますか。
山本さんが指摘された沖縄の企業や輸出企業、海外企業といった特定のターゲット層や、複数企業による共同輸送の可能性について、具体的かつ実現性のある戦略を立てるために、これらの例外的なケースにおける「物流の具体的な課題・ボトルネック」、「既にモーダルシフトを導入した中小企業の成功事例とその前提条件」...
設問1~4の設定を続けます。あなたが株式会社コネクトトランスポートの社員だったとしたら、どうしますか。これまでの行動の結果、展開に光が差してきた。そんな中、同期の望月から相談があるという。「いよいよやるべきことが見えてきた感じだね。でも...この状況で申し訳ないんだけど、ちょっと自分の限界が見えてきたというか...。君は色々と深く考えて行動できるけど、自分はそういうの苦手でさ。ミスも結構あるし、このままこの会社にいていいのかとか、自分のやりがいって何だろうとか、考えちゃうんだよね....」(a)望月さんに対して、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)(b)あなたの意図を解説してください。
「裕子、そんな風に悩んでいたんだね、話してくれてありがとう。私も、深く考えるのが得意なわけじゃないよ、ただ目の前の課題を乗り越えたい一心でやっているだけ。でも、今、私たちのプロジェクトが光が見えてきたのは、他でもない君の力があったからだよ。君の明るさや、人とすぐ打ち解けられるオープンさ、そして...
設問1~5の設定を続けます。あなたが株式会社コネクトトランスポートの社員だったとしたら、どうしますか。設問5のように声をかけた結果、これまで以上にやる気を引き出すことができたようだ。今後も継続して協力してくれると言ってもらうことができた。引き続き業務を進めていたところ、設問1で会ってくれた場合さんから連絡があった。中小規模といっても比較的大きい、北海道の乳製品メーカーの取締役である川北さんを紹介してくれるそうだ。場合さんの話によると、川北さんの企業ではSDGSの観点からモーダルシフトを推進する方向で業務を進めていこうとしているという。しかし、一般的なモーダルシフトではメリットが少なく、どのように採り入れていくかが課題となっているそうだ。その話を聞いて、あなたがこういったことを熱心に考えていることを思い出してくれたらしい。川北さんと話をする前に協力者たちと現状を調べてみたところ、北海道から例えば東京まで1,200km以上あり、距離は十分長く問題ではない。しかし、一度の輸送量から考えるとコストが合わない。単純化して言えば、通常の鉄道用コンテナの半分ほどの量を送ることしかなく、輸送コストがおそらく現行の3割以上は上がるため、値上げしない限りは難しい。(a)川北さんを味方に付けるとしたら、どんなプレゼンテーションをしますか。そのプレゼンの後に議論する時間もあるとして、プレゼンではどう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
川北取締役へのプレゼンテーションでは、「北海道から東京までの長距離輸送(1,200km超)は、モーダルシフトの距離的なメリットを最大限に享受できますが、現状の輸送量が標準コンテナの半分程度でコストが現行比3割増となる課題を認識しております。そこで、この課題を解決し、SDGsへの貢献をビジネスの...
設問1~6の設定を続けます。あなたが株式会社コネクトトランスポートの社員だったとしたら、どうしますか。設問6の結果、川北さんはあなたたちの活動に理解を示してくれた。来週のうちに社内で協議を行うので、実際に取り組んでいく際にはまた連絡させてほしい、と言ってくれた。そんな中、設問2であなたに協力してくれることになったもう一人の協力者から、食品卸会社の物流管理部の部長である森川さんを紹介してもらえることとなった。実際に会って話を聞いてみると、森川さんの会社では従来のトラック輸送だけでなく、まだ品目は少ないものの、できるものから徐々に鉄道輸送へと切り替えているという。基本的には、モーダルシフトは大量の物を長距離で運ぶことに向いており、それによってCO2削減量も多くなるのはよく言われている通りであるという。大量でなくても効果があるかもしれないと試験的に実施しているのは、冷蔵・冷凍で輸送する食品であるという。理由は、トラック輸送よりも鉄道や船舶の方が安定した温度で運べることにある。そういうものを組み合わせて関東圏、関西圏などの人口密集地域の拠点まで運ぶことにモーダルシフトを採り入れることには可能性があるという。または、複数の中小企業で実質的に「乗り合い」のような輸送ができれば、中小企業でも可能性はあるのではないか。いずれにしても、中小企業がモーダルシフトに乗ってくるのは、そうした工夫がないと難しいだろう、と語ってくれた。(a) これをあなたの仮説(設問2)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。(b)今後、更に活動を広←とを目指すとしたら、どのような改善方法 れま。い。 回答(a) ※ <私の設問2に対する回答の一部>環境負荷について
(a)森川さんの話は、設問2で立てた「地域食品メーカーへの新規開拓・深耕と、それに伴うコールドチェーン輸送の効率化・強化」という私の戦略、特にコールドチェーン輸送の効率化・強化と、それによる環境負荷低減(モーダルシフト)の可能性について、極めて有力な検証結果を提供してくれました。すなわち、モー...
設問1~7まで、お疲れ様でした。これまでの回答を振り返って、「自信をもって答えられた」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。その際、「自信をもって答えられた」と「もっと改善したい」を分けて、お書きください。(a)「自信をもって答えられた」(b)「もっと改善したい」 ※ネガティブなことを書いたからと言って、それだけでネガティブに評価することはありません。率直にあなたがご自身を振り返って思うことをお書きください。
(a)「自信をもって答えられた」点については、設問2で立てた「地域食品メーカーへの新規開拓とコールドチェーン輸送の効率化」という戦略の核が、後の情報収集(山本さん、森川さん)や具体的な顧客対応(川北さん)の全過程を通じて、一貫性と論理性を持って展開できたことです。特に、川北さんへのプレゼンで、...
各質問項目で注意した点
1.業界と地域の現状把握。
2.弱みを強みに変える具体的な戦略策定。
3.協力者の能力と目標に基づく人選と動機付け。
4.モーダルシフトの「例外的な」ニーズの深掘り。
5.協力者(望月)の不安解消と自己効力感の再認識。
6.顧客の課題(コスト)と目標(SDGs)を両立させる提案。
...
ユーザーからのES設問/選考フローの漏れがない旨の申告に基づいたコンテンツです。
ワンキャリアへの新規登録/ログインが必要です。
他の先輩のES・体験談
-
メーカーP&G Japanセールス(営業統括)
-
メーカーユニリーバ・ジャパンマーケティング
-
メーカー日本ロレアルマーケティング職
-
メーカートヨタ自動車事務職
お気に入り